<bgsound src="scar.mid" loop=-1> 阿武隈山地  助川山
2015年11月18日(水)


”助川山 山頂で全員集合
   少しづつ空模様が怪しくなってきました。”


[概要]
阿武隈山地の南端に位置するこの山は東に太平洋を望み標高は低いが見晴らしの良い山である。

国土地理院の地形図では、この山の標記はなく、「市民の森」とある。

その名の通り、この地は20年ほど前に山林火災で禿山になったのを、その後、地元の人たちが手入れして市民の森に育てたものである。

今回、八起会ハイキング同好会の発会記念に地元の山を選んで秋のハイキングを楽しんだ。


[メンバー]  :ハイキング同好会員14名
[山域&山名]:阿武隈山地南端(茨城日立)、助川山(328.3m)延べ距離GPS計測 6.5km)

[天候 ]      :曇り
[行程 ]      :登山口 9:30 - 助川山 11:20 - ネーチャーセンター12:30


登山口の駐車場へ続々と集まってくる会員。 集合時間の調整が難しく 中には1時間近く前に着いた人もいた。
まずここで全員集合で写真撮影。





        ”全員集合 14名が勢ぞろい。”






        ”平井さんからこの山の説明と、注意事項などの朝礼を行う。
      皆さん神妙な顔で聞き入る。よそを向いている人もいるが。”



9:30   登山口出発

整備された歩きやすい登山道を進む。ところどころに急なところもある。
今日は季節外れの高い気温で、歩き始めてすぐに汗をかき、ウェアの調整をする。





        ”少し登ると目的地の助川山が見える場所へきた。
    かなり遠く見えるね。あそこまで行くんだ。”






        ”急な坂を頑張って登る。”






        ”今が見頃の紅葉の見上げながら行く。”






        ”石の池では 白いメダカ に歓声を上げる。”


最後はカタツムリのような坂をぐるぐる回って登るとそこが助川山の頂上だった。



11:20   助川山

標高は僅か328m であるが、太平洋が眼下に見えるこの地はとても328mとが思えない。標高500mくらいの感覚で周囲を見回す。





        ”強風で髪が乱れるなかで頂上記念撮影”






        ”東には太平洋を眼下に、日立の市街地、南側には日立湊。
    晴れて入れば鹿島コンビナートも見える。 地球がまーるく見えます。”






        ”すぐそこに見える高鈴山。12月はあの山を登ることに決まった。”


平日とあって頂上にはほかに誰もいない。頂上の東屋で暫し休憩するが、結構寒いので下山することにする。
 





        ”頂上の東屋をあとに下山開始”


下りは来た道とは違ってなだらかな広い林道をゆっくりと下る。

やがて登山口の近くのネーチャーセンターに入る。ここは立派な建物で、電気が通じている。





        ”ネーチャーセンターでゆっくり昼食
         そして、その後 会則、役員選出、今後の計画などを話し合った。”



14:00   登山口で解散

この時間になったら雨がしっかりと降っていた。今日は皆さんの念力でハイキング中は雨が避けてくれました。


今回のコース



  ”今回のGPSトラック”   


今回のコースの断面図



  ”結構アップダウンがあり、累積標高差は450mありました。”   


第一回はこうして楽しく歩き、終了しました。また来月をお楽しみに。

来月は12月16日高鈴山です。