[概要]
立冬を過ぎて紅葉も里まで駆け足でおりてきている。今月のハイキングは県北の紅葉の名所、竜神峡から
武生山(たきゅうやま)を周回するコースです。
今朝がたまで少し降った雨は止み、穏やかな日和の中、同好会月例のハイキングを楽しみました。
今月は11名が参加しましたが、男性は3名だけと少し寂しい思いがしました。
次回からは男性陣も頑張って欲しいですね。
[メンバー] :ハイキング同好会員及び友人11名
[山域&山名]:奥久慈(茨城)
:武生山(458.7m)、「GPS計測累積標高差(610m) 延べ距離(11km)」
[天候 ] :曇りのち晴れ
[行程] :竜神ダム 9:15 - 亀ケ淵 10:30 - 武生山 (12:00-13:00) -
竜神ふるさと村 13:40 - 竜神ダム 14:55
9:15 竜神ダム
”ダムサイトにあるハイキングコースの案内板”

”出発前の皆さんの顔。意気揚々としています。”
ダムサイトの駐車場に車を置いて、上空に掛かるこの地の観光スポット竜神大吊橋を真下から眺めてスタート。
今が紅葉シーズンで、吊り橋を訪れる観光客はかなり多いと予想される。

”湖面の上、約100mに付けられた大吊橋”
ダムサイトから亀ケ淵までは殆ど勾配の無い舗装された林道を約3.3km歩く。

”V字谷とダム湖面、そして周りの山の紅葉”

”時々日が射して色づいたもみじが美しい。”
2km過ぎたところに東屋風の休憩所があり小休止する。

”東屋で休憩。ここまで約50分歩きました。”

”亀ケ淵方面の山が美しい。”

”亀ケ淵はこのところの雨で少し水流がある。”
亀ケ淵から右手に折れて武生山方面へ向かう。杉と檜が植林された急斜面を暫く行く。
このルートで一番急な登山道であった。

”途中の急斜面を登る。
ここで季節外れのスズメバチに攻撃されたが、無事通過。”

”尾根に出ると正面に中武生山が大きく見える。
ここから暫くは景色を眺めながらの楽しい歩きとなる。”
標高約100mほどを登ると武生林道と合流する。

”林道からは ひよっこ の舞台に出てきそうな風景を
眺めながら 古きよき時代を邂逅しながら歩く。”
それからちょっと先に行ったところに立派な展望台が造られていた。
12:00 武生山展望台
木造の立派な展望台からは北西方向がよく眺められた。

”武生山展望台”
時間もちょうど12時。持参のお弁当で楽しい昼食です。
今回は忘れ物もなく、無事コーヒーも淹れることができました。

”持参のお弁当で楽しい昼食”

”展望台で全員揃っての写真”

”里美牧場をズームアップ。
7月に登った三鈷室山も見えます。”

”展望台からの紅葉風景ー1”

”展望台からの紅葉風景ー2”
展望台で腹ごしらえをして武生神社に向かう。道路の左側の坂を登っていくと大きな杉の木に出会う。

”太郎杉という名の幹廻り5m、樹齢800年相当の古木。”
暫く下ると武生神社があった。806年に坂ノ上田村麻呂が蝦夷征伐のさい武運長久を祈願して本殿を修築したとある。
現在のものは1786年再建されている。

”武生神社の本殿”

”武生神社の正面でお参り”
林道を南に少し下ると、宝剣洞のすぐ近くに展望台がある。

”宝剣洞近くの展望台から南西方向に見える鋭鋒、明山(みょうやま と読む。)”
ここからは竜神ダムまで下りである。途中「竜神ふるさと村」を経由して下ったがこの日はふるさと村は休業中?
のようでした。

”竜神ふるさと村。宿泊施設、土産店などがある。”
ふるさと村から竜神峡の林道に出るまで170mの下りは階段が連続する急こう配である。

”整備された急こう配の階段を下る。”
林道に出て、やれやれ。この時間になったら日が射してきて紅葉がひときわ鮮やかになる。

”紅葉が青空に映える。”

”ダム湖にV字渓谷が映る。”

”やがて吊橋が見えてきてゴールは近い。”

”最後はバンジージャンプのおまけが見られました。”
15:00 竜神ダムサイト
素晴らしい紅葉と景色を眺めることが出来ました。
竜神峡〜武生山のルート軌跡

”赤:登り、青:下り”