<bgsound src="hosinosekai.mid" loop=-1> 阿武隈山地  風神山-真弓山
2018年 1月17日(水)


”真弓神社で全員集合”

[概要]
阿武隈山地の南東端の その先端にある多賀山地突端が風神山で、それから3kmほど北に位置するのが真弓山である。

この両方の山は高鈴県立自然公園に属し、別名 日立アルプスの主稜線を形成している重要ポイントである。

年初から気温の低い好天が続いていたが、ちょうど天気の変換点、雨予報に当たってしまったハイキングでした。
予報では午前はなんとか雨は避けられそう。ということで、真弓神社までを往復しました。


[メンバー]  :ハイキング同好会員15名
[山域&山名]:阿武隈山地南端(茨城日立)、真弓山(305m)、風神山(242m)(GPS計測累積標高410m,延べ距離 7km)

[天候 ]      :曇り
[行程 ]      :風神山駐車場 9:00 - 風神山 9:10 - みはらし台 (9:50 - 10:05) - 真弓神社(11:10-11:25) - 風神山駐車場 12:40


どんよりと曇った寒空にも拘わらず、定刻前に皆さん集合しました。





        ”出発前に全員集合の写真、この寒空を吹き飛ばすような元気な姿。”



9:00   風神山駐車場出発

このところ雨が降らなかったので登山路は乾燥し、霜解けのぬかるみのない遊歩道のような歩き易い道を進む。

雨の降りだす前に、 という訳だろうか、帰ってくるハイカーが何名もいた。






        ”僅か10分ほどで風神山に到着。
    風神、雷神の像にこの先の無事を祈る。”






        ”風神、雷神の由来を記した碑。”


風神山からは いよいよロングトレイルの始まりです。

あたり構わず掘られたイノシシの跡を横目に快調に歩を進める。






        ”途中、常磐道が見下ろせる地で小休止。”


小さなアップダウンを幾つか越えて、鉄塔の手前から少し脇道に逸れて「見晴らし台」へ。





        ”好天であれば筑波山、日光連山が眺められるのだが・・・”





        ”見晴らし台にて。”


小休止のあと、さて本日はどこまで行くか。と・・・ 皆さんの気持ちはもう少し先まで。  雨の降る前に行けるところまで行こう。と前に進みました。

再びこの山脈特有の歩き易く、少しアップダウンのあるトレッキングコースを進みます。隣同志の話が弾んで なかなか足が前に進まない人も。





        ”途中、厳冬期に咲く貴重な花 「蝋梅」に出合いました。”






        ”蝋梅の近くのベンチで小休止”


休憩して鋭気を養った後は快調な歩きを再開。ここから少しアップダウンが出てくる。





        ”ここはちょっと急な下りです。”


やがて重要な二股に差し掛かった。これまではどちらを進んでも本道に合流したんだが、前回来た時に道間違いをした個所。





        ”間違い易い分岐は、今は修正されていました。”


やがてダンプの通る林道を過ぎて、真弓神社の境内に入る。





        ”真弓神社の入り口の門”


杉の巨木の参道を暫く行くと 由緒ある真弓神社に到着。


11:10   真弓神社

この神社は平安時代の初めに坂上田村麻呂が征夷大将軍として奥州征伐した際に戦勝記念に真弓を奉納したとの伝説がある由緒ある 社のようだ。





        ”真弓神社の社殿の前に勢揃いして記念写真。”


2年前に撮った写真と較べてみましょうか。




        ”2年前の皆さんの姿です。
     今の姿と殆ど変わらないですね???”






        ”常陸太田の市街地方面。”


今日は雨予報なのでゆっくりしていられません。小休止のあと往路を其のまま引き返します。
予報では気温は高い、といっていましたが、吹く風はは冷たく真冬のハイキングになってきました。





        ”鉄塔の先の標識のあるところで小休止。”


後はひたすらに出発地まで戻ります。 皆さん頑張って往路の7割くらいの時間で駐車場まで戻りました。

皆さんの念力が通じたのか、歩いている間は雨は避けてくれて、駐車場に還ってきたら霧雨が降りだしました。


12:40   風神山駐車場

雨の降る直前を間一髪で歩き終え、新年のハイキングは無事終了いたしました。


今回のコース



  ”今回のGPSのログ”   (青:行き、赤:帰り)


来月は2月21日です。常陸五山の一つ、東金砂山の予定です。