茨城 福島 県境
檜山入口(夢想ノ滝)及び 滝川渓谷
2018年7月18日(水)
”滝川渓谷「おぼろ滝」で全員写真”
[概要]
今月のハイキングは福島県に位置するが、殆ど茨城県といっても良いくらいの場所の矢祭町。 人口僅か6000名と少なく、平成の大合併で他の町に吸収されることを拒んで、自主独立を目指した、根性のある 自治体である。
その町のシンボル的な山 矢祭山はどなたも一度は訪れていると思いますが、国道118号、 と久慈川を挟んで矢祭山と対峙するのが檜山。 この山を今回の目的地に選んだが・・・・・・・・
[メンバー] :ハイキング同好会会員11名
[山域&山名]:茨城、福島県境
:檜山入口 夢想ノ滝
:滝川渓谷
[天候 ] :晴れ
[行程 ] :矢祭山駅 9:45 - 夢想滝&展望台(10:00-11:00) - 滝川渓谷(11:20-14:00)
道の駅「奥久慈だいご」に一旦集合し、そこで今日のルートの意見集約。
猛暑日が予想される今日、山へ入るのは避けましょう。 という皆さんのご意見で、今日は涼しい「滝めぐり」 をすることに。
臨機応変にすぐ纏まるのが八起会の良さ。
ということで、終日滝のシャワーとマイナスイオンを浴びて涼を満喫したハイキングでした。
9:45-11:00 夢想滝周辺散策
”あゆの吊橋のふもとにある案内板”
”駅の南側にある駐車場の直ぐ脇。
あゆの吊橋をバックに出発前の全員集合”
”あゆの吊橋から見た久慈川。アユ釣りの人が見える。”
橋を渡り終えると、いきなり峡谷状の道に変わり、涼風が頬を撫でる。。
”遊歩道脇の小沢には遡上したアユが見える。
いたいた。と歓声をあげ乍ら歩く”
”途中にあった「おりこうさん」なる像
この歳になってもご利益がありますように、お詣り”
渓谷はV字状に、そして段々と狭くなって、良い雰囲気になってくる。
”渓谷を段々と奥に入る。素晴らしい景観に”
”渓谷を更に奥に進む。足許が滑り易い。”
やがて、今日最初の目的地「夢想ノ滝」が目に入ってくる。
滝の名前はあるが、流れは少なく、小さな白糸の滝 の雰囲気。
”夢想ノ滝全景。 高さ10mくらいであろうか”
滝を脇に見ながら階段を登ると、そこに不動尊が祀られていた。
”夢想ノ滝不動尊。”
滝の近くで暫く涼をとったあと、檜山へのコースを少しだけ登り見晴らし台へ。
”見晴らし台からみた矢祭山方面”
”同じく久慈川を渡る水郡線の鉄橋”
”見晴らし台の東屋で大休憩。
皆さんめいめいに持参したスイーツなどを戴く”
久慈川の水音を聞きながら、そして涼しい風にあたって涼をとったあとは、出発地まで戻ります。
”立派な「あゆの吊橋」を渡って戻ります。”
”吊橋を渡っている皆を下から撮影。”
一つ目のハイキングはこれにて終了。再び車に乗って次の目的地へGo
11:20-14:00 滝川渓谷
約10kmほど茨城県寄りに戻り、2つ目の目的地は以前来たことがある「滝川渓谷」です。
”入り口にある渓谷全体の案内板。
休憩地点と記入した場所まで登りそこから引き返しました。”
”滝川神社にお詣りして、さー行こう。”
杉と檜の樹林帯の中の遊歩道は大変涼しく歩きやすい。10分ほど登ると最初の滝「おぼろ滝」に到着。
”おぼろ滝でまず休憩。滝音と水面を渡る涼風が気持ち良い。”
”ちょっと足場は悪いが、ここで全員の写真。”
休憩後は東屋があるところまで行こうということで、再び登り開始。
”立派な橋を渡る。”
やがて最初の東屋に到着。「見返りの滝」が見える場所でここを今日の終点とする。
”東屋で大休憩、昼食を摂ります。”
皆さん持参のスイーツなどを次から次へと配られ、おにぎりを食べなくても良い程の満腹感になりました。
沢を吹き下ろす風は涼しく、体感温度は5℃くらい低く感じます。 しゃべりながら食事し、またしゃべり、1時間以上の大休憩でした。
”見返り滝の全景
昼食休憩後はゆっくりと元の駐車場まで戻ります。
”ゆっくりと下ります。”
”おぼろ滝 で最後の休憩。 素晴らしい雰囲気ですね。”
”登山道脇にやまゆりが咲いていました。”
駐車場に戻って今日の行程を全て終了しました。
下界は35℃近い猛暑日でしたが、今日は予定を変更して山は登らず、2ケ所の滝めぐりが大正解。 ”瓢箪から駒” ではないですが、真夏に相応しい最高のハイキングができました。