茨城 栃木
鶏足山
2018年9月19日(水)
”鶏足山で全員集合。紺碧の空にみんなの笑顔が映える。”
[概要]
猛暑の八月が過ぎてやっと秋の初めの気温が続くようになった。
2ケ月振りのハイキングは茨城と栃木の県境に位置する「鶏足山」である。(けいそくさん)という名で地元では人気の山である。
名前に惹かれて、特に干支の酉年にはかなり賑わったという。
九月になってからすっきりしない天気が続いていたが、皆さんの熱意が通じたのか、この日だけは稀に見る好天 で、小さなピークを幾つか登り、初秋の雰囲気の中のハイキングを楽しんだ一日でした。
[メンバー] :ハイキング同好会員13名
[山域&山名]:御前山自然公園(茨城、栃木)、鶏足山(440m)
[天候 ] :快晴
[行程 ] :登山口駐車場 10:08 - 尾根10:53 - 鶏足山南峰 11:22 - 鶏足山北峰(11:30-12:25) - 焼森山(13:05-13:25) - 登山口14:15
静峰神社前の駐車場に一旦集合し、そこから現地登山口に向かった。
県道脇の鶏足山登山口に立派なトイレ付き駐車場が整備されている。既に数台の車があった。
”駐車場とその脇にある案内板。”
10:08 登山口駐車場を出発
準備をして早速出発する。正面登山口からの登りは勾配がきついので、今日は裏登山口(きのこ沢コース)から入ることにする。
”裏登山口標識のところで全員集合。”
ここからは植林の中の林道歩きが始まる。勾配の少ない なだらかな林道歩きはウォーミングアップにちょうど良い。
”植林の間の林道は日射しが適当に遮られて涼しく気持ちよい。”
”涼しいと云ってもまだ9月、暫く歩くと汗が出るので休憩しウェア調整。”
”再び林道歩きが続く。道幅も広く、話を楽しみながらゆっくりと歩く。”
やがて林道は富士ケ平山からの尾根に到達し、いよいよここから本格的な登山道に替わる。
”登山道の入り口。少しづつ山道の雰囲気が出てくる。”
”急斜面を頑張って登る。”
急斜面となだらかな登山道を織り交ぜて進むと最初のピークである鶏足山の南峰に到達。
11:22 鶏足山南峰
”鶏足山南峰”
この南峰には三角点があるが、周りを樹木で囲まれて眺望は得られないので、休憩なしで其のまま北峰まで進む。
”南峰から少し下っていく。”
南峰から300mほど北に進み少し登ったところが、北峰だった。
11:30 鶏足山北峰
鶏足山北峰は露岩状態になっていて、西側以外は遠望のきく展望の地である。 ここで眺望を楽しみながら大休憩し昼食とする。
”北峰の頂上標識。”
”北西〜南東までのパノラマ写真。日光連山は雲の中。その右に高原山系、那須連峰が見える。”
”高原山系をアップ”
”南東には日立方面が遠望できる。(ガスタンクが見える)”
”眺望を楽しんだあとは昼食です。
皆さんが持参したスイーツなどを戴きました。”
”食事のあと、全員揃って記念写真。”
その後は後続の登山者に場所を譲って次の目的地へ進みます。
”鶏足山の由来を記した説明板。”
”鶏足山の南峰で小休止。”
ここからは南西方向に少し下り、焼森山へ向かいます。
”南峰からなだらかな勾配を少し下ります。”
途中、一番低いコルの弛み峠を経てその後少し登り返して焼森山へ。
”焼森山の手前のちょっと緊張する場所。”
やがて最後の登りを頑張ると焼森山へ出た。
”焼森山の登り。”
13:05 焼森山
”焼森山頂上。ここは栃木県の茂木町に属する。”
”北東方向に先程登った鶏足山が見える。直線で1000mの距離”
”麓の田園風景と遠方は筑波山方面(筑波山は見えません)”
茨城から栃木にまたがる3つのピークを楽しんだあとは、弛み峠まで戻り、下山します。
”正面登山口で集合写真”
”正面登山口にある全体案内板”
14:15 登山口駐車場
雲ひとつない快晴のなか、初秋の爽やかな空気を吸って、茨城から栃木にまたがる3つのピーク楽しんだ一日でした。
”明日は彼岸の入り、ヒガンバナがしっかりと咲いていました。”
本日のコース
”GPSトラックログ”