<bgsound src="momiji.mid" loop=-1> 福島 古殿町  鎌倉岳
2019年11月20日(水)


”鎌倉岳頂上で全員集合写真。気温が低く、強風のため長居は出来ない。”

[概要]
 今月は福島県の古殿町にある鎌倉岳へ ちょっと遠出のハイキングを計画した。 福島県には鎌倉岳が2座ある。常葉と竹貫(たかぬき)に位置し。今回登るのは竹貫の方である。
阿武隈山地にあり、運が良ければ山頂から安達太良山、磐梯山などが遠くに眺められる。 
山名の由来は昔、鎌倉から嫁いできた豪族のお姫様が故郷恋しさに夜ごと泣いたという。
それを知った村人があの山に登ったら鎌倉が見える といってお姫様を山に連れていったという。
何とも素晴らしい民話がある、味深い里山だ。

今日は今年初めての木枯らし が吹いたが、紅葉も見頃で晩秋のハイキングを十分に楽しむことができた。


[メンバー]  :ハイキング同好会員9名 
[山域&山名]:古殿町(福島)、鎌倉岳(669m)

[天候 ]      :晴れ
[行程 ]       :大作登山口 10:25 - 鎌倉岳(10:50 - 11:10)- 遊歩道東端 東屋 昼食(11:40 -12:20) - 登山口13:00


第一集合場所である、道の駅「塙」に一旦集合。顔合わせをしてから現地に向けて出発。

大作登山口は鎌倉岳の直ぐ西側に位置し、標高は既に570mと高い。





     ”登山口の整備された駐車場に着き、出発準備”





     ”出発前に集合写真。 元気な顔、顔、顔”





     ”登山口にある名水(長寿の強清水)”


10:25  登山口出発





        ”最初は広い林道を暫く歩く。
    日射しもあり余裕のスタート風景”





        ”広い林道が終わると周回遊歩道の看板がある。
    この左周り遊歩道を歩いた。が・・・”





        ”まずは50mほどの急坂を鎌倉岳まで登る。
    立派なクサリと階段はつい最近整備されたばかり。”


10:50   鎌倉岳(669m)

最初に鎌倉岳の頂上を踏む。頂上からの眺望は素晴らしいが、今日は冬型の天気で強風が吹き荒れている。





        ”頂上から北、北東方面の眺望。
    正面やや遠方は蓬田岳。更に遠方の安達太良、磐梯山は雲の中。”






        ”頂上標識をバックに全員写真。全員防寒体制。 かなり風が強い。”






           ”鎌倉岳頂上からのパノラマ写真”


ゆっくりと休憩したいところだが、何しろ強風が吹き荒れ、体感温度は零度以下。早々に頂上を後にする。

頂上から駒形神社へは またクサリ場があり気を抜けない急な下りでした。殆ど後ろ向きで降ります。





        ”クサリ場を上から。  垂直に降りる感じ。”






        ”クサリ場を下から。”


慎重に降りた所が駒形神社でした。





        ”崖に嵌め込まれたような駒形神社。”






        ”鎌倉岳と駒形神社の由来を書いた看板。”


ここから やっと左周りの遊歩道が始まりました。左周り遊歩道 北側の紅葉は既に終わったみたいでした。

途中からショートカットして(何故か知らぬうちにカットしていた)右回りの遊歩道を進むと きれいな紅葉が現れる。





        ”稜線から南側斜面に見える紅葉。”






        ”賽の河原に到着。 寛政年間に設置されたもの。”






        ”賽の河原付近の樹間から見た北側風景。山また山が広がり 杉、檜の植林が多い。
    古殿町は木材の町だ。正面の形の良い山が蓬田岳。安達太良山は残念ながら雲の中”


右周りの遊歩道は最近整備され、大変歩きやすい。広い遊歩道をのんびりと。





        ”落葉樹の遊歩道をアップダウンしながら進む。”






        ”素晴らしい紅葉に見惚れる。”





        ”やがて遊歩道の東端にある東屋に到着し昼食”


11:40   東屋(昼食)

いつもの通り、各自持参のお弁当で昼食。恒例のコーヒーも。

ゆっくりと休憩したかったのだが、今日は気温が低いので、食後はすぐに下山開始。





        ”南側斜面の紅葉。日が当たって鮮やかに輝く。”






        ”下りは早い。短時間で出発地に戻る。”



13:00  登山口帰着

ちょっと風があって寒かったが、他のハイカーはおらず、八起会が占有した鎌倉岳ハイキングはこうして終了しました。


おまけ

帰路は349号を走り、途中の鮫川に立ち寄って景観を楽しみました。





        ”鮫川に掛かる橋の上で”






        ”橋の上から、滑滝のように流れる鮫川を眺める。”