茨城
阿字ヶ浦海岸
2019年6月19日(水)
”海浜公園で集合写真”
[概要]
6月は不安定な天気で、山でのハイキングには不向きだろうと、今回初めての海岸歩き、阿字ヶ浦の白亜紀層を見る計画を立てた。
梅雨入りしてからスッキリとしない日が多かったが、今日はうまい具合に梅雨の晴れ間のハイキング日和になった。
海岸歩きも素晴らしく、紫外線をいっぱい浴びたが、オゾンもいっぱい吸って、里山とは またひと味違う歩きを体験した一日でした。
[メンバー] :ハイキング同好会員及びその友人13名
[山域&山名]:(茨城)、阿字ヶ浦海岸、海浜公園
[天候 ] :晴れ
[行程 ] :阿字ヶ浦駐車場 9:15 - 阿字ヶ浦駅 9:34 - 磯崎駅 9:40 - 磯崎海岸 10:15 - 磯前神社 11:20 - 駐車場 11:45 - 海浜公園 (12:00-14:20)
ジョイフル本田の駐車場へ集合し、ここで車を集約して阿字ヶ浦海岸に向かう。
”阿字ヶ浦の駐車場から見た朝の海岸と ひたちなか港方面。”
9:15 阿字ヶ浦駐車場出発
約15分歩いて阿字ヶ浦駅に到着。ここから電車(実際はジーゼル車)に乗る。
”線路を渡って電車に乗る。”
”乗客は我々のみの貸し切り。 と云っても次の駅ですぐに下車するが・・”
当初の計画では平磯駅まで乗ることになっていたが、下見の結果 平磯から阿字ヶ浦まで徒歩で戻るのはちょっと辛いので 隣の磯崎駅で下車し、行程を少し短縮した。
”小さな駅舎の磯崎駅前でまずは出発時の写真。”
”駅前にある観光案内板”
磯崎駅からは区画整理された立派な道路を南下し、阿字ヶ浦中学校を目指す。この地域は元の射爆場の一画が その後、区画整理されたようで、広大な畑と真っ直ぐに伸びる道路はとても茨城県とは思えない。
”広大な芋畑を眺めながら真っ直ぐな道を南下する。
北海道の景色を彷彿とさせる。 尤も北海道ではサツマイモは穫れないが。”
”途中で電車に行きあう。建設機械の絵が車体全面に描かれていた。”
”おしゃべりを楽しみながら芋畑脇を歩くメンバー。”
約2kmほど南下したのち、中学校の脇を下って海岸に出た。磯の香りにビックリ。
”阿字ヶ浦中学校の直ぐ下の海岸。
素晴らしい景観にしばし見惚れる。先に見える人は釣り人か??”
”中世白亜紀層の海岸風景ー1”
海と岩礁を右に見てここから出発地点まで戻ります。日射しは強いですが、心地よい潮風を受け乍ら歩きます。
”防潮堤越しに海岸を眺める皆さん”
”海岸風景ー2”
しばらく歩くと白亜紀層の説明看板と、清浄石なる石碑の前に出ました。
”徳川光圀公が命名した「清浄石」の石柱がありました。
方形磯石で上部に座布団状の形の石があり、護摩壇石と呼ばれていたものです。”
”茨城県北ジオパーク。
平磯海岸ジオサイトの説明板。”
”大洗県立自然公園の説明板”
ここからは暫く右に岩礁を見ながら、ちょっと狭い歩道を対向車に注意しながら阿字ヶ浦海岸まで戻ります。
”段々とひたちなか港が近づいてきました。”
阿字ヶ浦海岸の手前で磯前神社に立寄りました。高台に位置する神社は大洗神社と兄弟関係(?) にある由緒ある神社です。
”酒列磯前神社(さかつらいそさきじんじゃ)”
”神社の説明板”
神社から阿字ヶ浦海岸へ戻る途中に磯崎漁港を眺められるスポットがありました。
”木立の間から眺められる磯崎漁港と、遠方のひたちなか港方面(中村撮影画像)”
”同じ位置から撮影した画像から余計なもの(電柱など)を
フォトレタッチで修正した画像(安藤マジック)”
神社参拝の後は出発地の阿字ヶ浦駐車場まで戻ります。舗装路歩きで少しづつ足が疲れてきました。
”神社参道の脇にそびえる珍しい南国の樹木”
11:45 阿字ヶ浦駐車場
歩行時間約2時間。程よい疲れを感じながらスタート地点の駐車場に戻ってきました。
”駐車場からもう一度ひたちなか港方面を。”
ひたちなか海浜公園に移動して昼食と散策をします。
”南駐車場近くにある大きな屋根付ベンチで昼食。
今の時季、入場者は少なく、殆ど貸し切り状態でした。”
ゆっくりと食事したあとは広い公園を散策します。春の花が終わって秋の花への準備期間、見るものは少ないですが 広大な公園をただ歩くだけでも気持ちよい。
”五月はネモフィラで大賑わいをした「みはらしの丘」
いまは秋を彩るコキアの株の定植作業中。遠くで作業している人が豆粒のように見えます。”
”南駐車場近くの観覧車の前で全員写真”
南駐車場まで歩いて今日の行程を終了しました。
14:20 南駐車場
それぞれ安全運転で帰路につきました。皆様お疲れ様でした。
おまけ(公園のバラ)