<bgsound src="scar.mid" loop=-1> 茨城 奥久慈   熊野山
2020年6月17日(水)


”熊野山への登りの途中の展望地から見た盛金富士”


[概要]
 自粛生活もやっと解除された。ハイキングは屋外行事なのでリスクが比較的少ないと考え3ケ月振りに同好会を実施。

再開の第一回は比較的歩き易い常陸大宮の北にある熊野山である。

標高差はそれ程ないが久し振りに歩く山は、五感にとってはなかなか刺激的であった。

[メンバー]  :ハイキング同好会員10名
[山域&山名]:(茨城)、奥久慈、熊野山(306m)

[天候 ]      :晴れ
[行程 ]      :下小川駅 9:40 - 登山口 10:15 - 展望地 10:35 - 熊野山 (11:25-12:15) - 118号国道脇 13:00 - 下小川駅 13:30


常陸大宮の道の駅に一旦集合し、最終目的地の下小川駅に向かう。





     ”下小川駅直行組と合流し出発準備。
    この時季としては稀に見る好天で空の色が美しい。”



9:40   下小川駅を出発





     ”駅の脇にある案内板。今日歩くコースが書かれている。”


線路沿いに少し南下し、平山橋という木造の橋を渡る。この橋は沈水式になっていて、 増水時は水中に没する構造になっている。昨年秋の台風の際は完全に水中だった。





     ”平山橋全景。昨夜の豪雨の影響で川は濁り 流れが速い。”






     ”平山橋を渡る。 橋の構造が良く解る。
    手前の三角形の構造物は流木止め。”


118号国道を横切って急坂を登り、民家が途切れる地点で登山口の看板が現れる。





     ”この標識には熊野山 とある。(熊の山ともいう)
    頂上には熊野神社が祀られている。”


なだらかな登山道を暫く歩き、やがて本日一番の急な登山道になる。
3ケ月振りに歩く本格的な登山道はかなりきつく感じる。





     ”急な坂を一気に70mほど登り240m地点で視界が開ける。
    久慈川を挟んで川向うに以前登ったことのある盛金富士が見える。”


稜線に出た後はアップダウンを繰り返しながら熊野山へ向かう。





     ”広葉樹が茂る尾根を気持ち良く歩く。”






     ”稜線上のピークである261mの三角点。”






     ”檜の植林帯もところどころある。”






     ”やがて別の登山道との分岐に出ると頂上は近い。”






     ”熊野山への最後は217段、ダメ押しの急階段が待っていた。”






     ”急階段を登るメンバー。”






     ”急階段を上から見下ろす。かなりの勾配です。”



11:25   熊野山

やがて熊野山の頂上に到着。苦労した甲斐があって、そこは素晴らしい眺望が待っていた。





     ”頂上に建つ熊野神社。
    地元の住民の信仰のシンボルである。”






     ”頂上の標柱、向かいは盛金富士方面。”






     ”北方の景色。遠方に八溝山が見える。
    その先に那須の山も微かに見えるが写真には写らない。”


眺望を堪能した後はゆっくりと昼食です。





     ”登りの疲れを忘れて楽しい昼食。”


ゆっくりと休憩したあとは重い腰を上げて下山です。下山路は整備された登山道で楽々の歩き。





     ”檜の植林帯をノンビリと下山。”






     ”途中で小さな沢を横断。
    昨夜の雨で小さい滝も出来ていました。”


118号の橋の下をくぐって、出発地の下小川駅まで舗装路を戻りました。


13:30   下小川駅

3ケ月振りのハイキングは心地よい疲れを残して無事終了しました。


今回のコース




  ”今回のGPSのログ”   赤:登り  青:下り
    累積標高差:360m 行動距離:6.1km