茨城 奥久慈
男体山
2021年3月24日(水)
”頂上手前から見た男体山と北西方向の景色”
[概要]
茨城県の中でも1,2位の人気がある奥久慈男体山。4年前の3月にに常陸太田の持方集落側から登ったが、今回は表玄関ともいうべき 大円地から登ってみようと計画しました。
標高は654mとそんなに高くはないが、山の景観と、登り甲斐のある登山道、頂上からの眺望の素晴らしさ。里山の域を越えた 地元が誇る第1級の山である。
お彼岸を過ぎて、ちょうど穏やかな天気の中を、ノンビリと春のハイキングを楽しんだ一日でした。
[メンバー] :ハイキング同好会会員6名
[山域&山名]:茨城・奥久慈
:男体山(654m)(登山口との標高差約450m)
[天候 ] :晴れ
[行程 ] :大円地駐車場 9:05 - 大円地越 10:15 - 男体山(11:05-12:05) - 大円地越 12:55 - 大円地駐車場 14:05
常陸大宮の道の駅に一旦集合し、そこから男体山登山口へ移動。
平日の朝9:00なのに、人気の山ゆえに大円地の駐車スペースは既に満車。広い道路の路肩に駐車した。
”路肩に駐車して、出発準備。ここはトイレが整備されている。”
9:05 大円地を出発
”大円地の駐車場から朝の日射しを浴びる男体山を見上げる。
荒々しい急な岩壁を抱く素晴らしい山容だ。”
しばらく行くと、男体山への健脚コースと一般コースに分かれる。我々は一般コースを進むが、 一部急な鎖場はあるものの登高時間は健脚コースのほうが 遥かに短い。
”岩がゴロゴロした登山道が続く。
それ程急ではないが、登り一辺倒なので根気がいる。”
大円地越までは標高差320mある。ガイドブックによればコースタイム50分と書かれているが、 かなりの健脚でないとクリアできないでしょう。
”延々と続く登山道を頑張って登る。”
”登山道脇に早くもニリンソウが咲きだしている。この時間はまだ花が閉じている。
日射しを浴びて花が開く下りの時にゆっくりと眺めよう。”
”杉の植林帯を抜け、灌木帯をトラバース。
もうすぐ大円地越の峠に着く。”
10:15 大円地越
”大円地越はなだらかで、ケヤキなどの落葉樹林の疎林帯だ。”
”ゆっくり休憩し、水分補給。”
”最近立てられた自然休養林の看板。”
ゆっくり休憩後は男体山までの最後の登りです。さあ あとちょっとで頂上だ。と意気込むが、ここからがなかなか 味のあるアップダウンのコースでした。
”ここから左へ折れて男体山へ0.9km。これが意外に手強い。”
”ケヤキの疎林帯を行く。近づくとかなりの巨木である。
これで臼を作ることができるかな、とか話しながら・・・”
”時にはロープが付けられた急な岩場もあります。”
”50m程の急な登山道を登るとなだらかな尾根道に出ます。
落葉した木々の中の明るい登山道を気分良く。”
尾根道からいくつかアップダウンを繰り返しながら頂上に向かって登っていきます。
”持方集落方向への分岐。4年前の3月に男体山へ登ったコースです。”
”頂上の手前にある634m標高の看板。
スカイツリーの高さを体感。”
”頂上直下の急な登り。”
”頂上の手前からみた男体山の頂上。
神社を祀る祠が急な壁の上に建っています。”
”男体山の頂上標識”
11:05 男体山
”男体山の頂上に建つ神社”
”男体山の頂上から見た西側の眺望。
春霞で遠方は少しぼやけています。”
”神峰山、高鈴山方面を少しズームアップ。”
”頂上で全員の写真”
眺望を満喫したあとは、頂上の脇で大休憩。昼食です。
”持参の昼食を楽しみ、恒例のコーヒーも。”
ゆっくりと休憩した後は同じ登山道を折り返して下山です。登りにちょっと横目で見ただけの花々をゆっくりと 観賞しながら下ります。
”ニリンソウが春の日を浴びて全開です。”
”ニリンソウを少しアップで。”
眺めた花々の写真を列挙します。名前がわからない草花もあります。
14:05 大円地駐車場
今回のコース
”今回のGPSのログ” 行き:帰り共に同じ