<bgsound src="scar.mid" loop=-1> 茨城 常陸大宮   おかめ山
2021年5月26日(水)


”おかめ山の頂上付近の岩場で全員の写真”


[概要]
 常陸大宮市は茨城県の中でも面積の広さはトップクラス。そのほとんどが山地で占められて、 余り知られていない里山が多くある。 今日は、常陸太田市との境付近にある、ぼとく山、(地元で「おかめ山」と呼んでいる)を歩いてみた。
この山は標高444mとそんなに高くはないが、山頂からの見晴らしは素晴らしく、 隠れた里山というところだ。

[メンバー]  :ハイキング同好会員10名
[山域&山名]:(茨城)、常陸大宮、おかめ山(444m)

[天候 ]      :晴れ
[行程 ]      :地割地区駐車スポット 9:25 - 登山口 9:35 - おかめ山 10:40 - 昼食地点 (11:00-12:00) - 駐車スポット 13:25


金砂の湯に一旦集合、車を集約して最終目的地の諸沢地区に向かう。





     ”地割地区の路肩スペースに駐車し出発準備。
    ここはバス停で以前はバスが通っていたらしい。”



9:25   地割地区を出発

ポツンと一軒家の脇を抜け、暫く行くとおかめ山への登山口があった。





     ”登山道の入り口。小さい看板なのでよく見ないと解らない。”


このコースは最初が急登で竹林の中、杉の植林の中の急な狭い登山道を登っていく。





     ”杉の植林帯のなかの斜面に付けられた狭い登山道を行く。”






     ”最初から一気の登りですぐに息が上がる。
     休憩して水分補給”


小さなアップダウンを幾つか越えていくとやがて杉の植林は終わり、ナラ等の広葉樹林に変わっていく。





     ”新緑に変わった広葉樹林の中を気持ち良く歩く。”


標高350m付近から左側がスパッと切れ落ちた尾根の端に登山道が付けられていて、左の景色が見通せるようになる。





     ”樹々の切れ間から左の宝明地区を眺める。
     三太の湯はこの方向だろう。”






     ”途中にこんなラクガキをした樹があった。
     「青山ヲ友トシ 天寿ヲ愉シム」合掌 ”






     ”おかめ岩を眺める。おかめ山の名はここからきているらしい。”


断崖の上の登山道なので樹々の切れ間からは展望台のように西側の景色がよく見える。





     ”山また山の景色。遠くに日光の山もかすかに見えるが写真には写らない。”






     ”崖の上から下を覗きこむ。スリル満点の展望。
     落差が約100m、落ちたら・・・・・”


集塊岩が露出した尾根を登っていくと最初のピーク おかめ山の西峰に着いた。


10:40   おかめ山(西峰)

おかめ山は2つのピークから構成されていて、最初が西峰、次が東峰。三角点はない。灌木の間から周りの景色が 良く見える。





     ”おかめ山(西峰) ユニークな手製の標識。これはかなり新しい。”






     ”北側の景色。男体山、白木山、明山など”






     ”頂上にシモツケソウが咲いていた。蜜蜂がとまっている。”


ちょっと下り、その先50mほど進むと二つ目のピークの東峰である。





     ”東峰にある別の形の手製標識(標高444m)”


景色を堪能したあと、更に100mほど先に進み展望台のような地形の露岩の上で大休憩、昼食を摂ることとした。





     ”岩場を頑張って登る。最初の足場の位置がかなり高い。”






     ”ちょっと足場が不安定な岩場で集合写真”


この岩場は自然の展望台で、ほぼ360°全体が見渡せる。まずは景色を堪能する。





     ”北東側に見える神峰山、高鈴山。 ちょっと寝釈迦に見えなくもない?”






     ”北側に見える男体山と長福山。その間の遠くに八溝山が見える。”






     ”竜神大吊橋が下の方に分断されて見える。”






     ”座り心地の悪い岩場の上でのんびりと昼食。
    コーヒーを沸かしています。 ”


約1時間の大休憩のあとは往路をそのまま下ります。





     ”解り難い登山道をルートファインディングを楽しみながら下山。”






     ”出発地まで戻って今月のハイキングは終了です。”



13:25   出発地駐車スポット

帰りは金砂の湯に一旦寄って(お風呂は休日でした)帰路につきました。


今回のコース




  ”今回のGPSのログ”   行き、帰り 同じ