<bgsound src="scar.mid" loop=-1> 茨城 奥久慈   生瀬富士・立神山
2023年11月15日(水)


”生瀬富士・立神山の稜線上から覗いた袋田の滝”


[概要]
 今月は年に1回のの温泉宿泊。 温泉の前のハイキングは まず、袋田温泉のすぐ脇にあり、袋田の滝を抱く生瀬富士、立神山を登りその稜線から天下の名瀑 ”袋田の滝”を真上から覗いてみようという贅沢な計画です。
朝方まで降っていた雨も止んでちょっと湿り気はあったが、今年の猛暑にもめげずに色着き始めた紅葉を愛でながらの 素晴らしいハイキングが出来ました。
ハイキング終了後は名湯”袋田温泉”につかり、その後秋の夜が更けるまで会食とおしゃべりを楽しみました。

[メンバー]  :ハイキング同好会員10名
[地域・目的地]:(茨城)、奥久慈、生瀬富士・立神山・滝のぞき
[天候 ]      :曇りのち晴れ
[行程 ]      :駐車場 10:30 - 生瀬富士 (11:50-12:00) - 立神山(12:30-13:10) - 滝のぞき 14:15 - 駐車場 15:30

生瀬富士・立神山・滝のぞき

町営第一駐車場へ集合。コロナ時季は閑散としていた駐車場も今年は満杯。空席?を探してなんとか駐車する。
10時集合なのだが、何故か若干1名が時間を間違えて30分遅れ???





     ”駐車場の朝。朝早くから車は満車状態。会員の到着を待っている面々。
    青空がのぞき好天が期待出来る。今日登る山は背面の少し左方向”


10:30   駐車場出発




     ”畑の中にある案内板に従って登山路に向かう。”





     ”しばらくは杉の植林帯の脇のなだらかな道を進む。
    今朝まで降った雨で登山路は少し滑りやすい。”





     ”30分ほど進むと尾根に出て左側が少し開けてくる。”





     ”つづら折りを交えながら登山道は段々傾斜を増してくる。
    足下が滑りやすいので慎重に一歩一歩登る。”





     ”周りは広葉樹に替わり、色着きはじめた樹々に癒されながら急坂を頑張って登る。”





     ”頂上直下はこの山域特有の集塊岩の急斜面が待っていた。
    手と足 総出で急な壁をよじ登る。”


11:50   生瀬富士(406m)





     ”生瀬富士の頂上は狭く我々メンバー全員がやっと立てるほど。”

ここでやっと四方を見渡せるようになり、暫し景色を楽しむ。





     ”出発地の袋田市街地を俯瞰する。”





     ”南方の奥久慈男体山方面”

ここからは一旦次のコルまで下る。補助ロープが設置された急斜面を懸垂下降の要領で下っていく。僅か50mだが、 体感的には100mくらい下った感じがする。




     ”急斜面を後ろ向きで下る。”





     ”右側は絶壁になっていて、その隙間から始まった紅葉が眺められる。”





     ”緑の葉と少し始まった紅葉とが混じる。”





     ”右手の谷を覗くと紅葉のなかに花のようなのが混じって見える。
    11月さくらの花かな???”





     ”よーくアップしてみると、白っぽい葉のようにも見える。”





     ”コルから立神山までは再び急な70mの登りになる。ここも手足総動員で登る。”


12:30   立神山(420m)





     ”立神山に掛けられた案内板”

ここが今日の行程で一番の高地 唯一ゆっくり休める位のスペースがある。先客がいたが、少しスペースを割いてもらい昼食とする。





     ”北方に見える生瀬富士と遠方の八溝山”





     ”食事のあとは恒例の熱いコーヒーを楽しむ。”





     ”そして全員の集合写真”

ここから先はアップダウンを交えながら”滝のぞき”まで少しずつ下って行きます。 一つ一つの高度差はそれほどではないが、右側がストンと落ちた結構厳しい登山路が続きます。





     ”この辺りからきれいな紅葉が見え始めました。”





     ”右側の樹々の隙間から滝が見えました。感動の景色です。
    これは滝の上流部でしょう。”





     ”滝本付近の市街地をほぼ真下に見下ろすことができます。”





     ”紅葉がますますきれいになります。”




     ”紅葉のオンパレードです。”


14:15   滝のぞき





     ”滝の真上に着きました。こんな景色にはなかなかお目に掛かれません。滝までの高度差は約150m
    ちょっと足がすくみます。苦労して登ってきた疲れが一瞬にして消えました。”





     ”滝の下部を覗き込むようにして眺めました。瀧見展望台はこの写真のすぐ右側でしょう。
    右上の吊橋に豆粒ぐらいに人が見えます。拡大したものが下の写真です。”





     ”150m下、吊り橋部分の観光客です。”





     ”ロングトレイルの標識が立っています。”

今日一番の景色を堪能し、これから下山します。途中の”かずま”の分岐まで戻りそこから滝本まで一気に200mの急坂を下ります。





     ”下りのはじめ。この辺りはルンルン気分で歩く。”





     ”杉の樹林帯の急坂を補助ロープを使いながら延々と降りる。”





     ”滝本の旅館街に降り立って、やっと一息です。”

そこからおみやげ店を覗きながらゆっくりと出発地の駐車場に戻りました。

15:30   駐車場

今回のコース




  ”今回のGPSのログ”   (合計歩行距離:約5.5km 、累積標高差555m)

     今回のコースをグラフ化




  ”登りごたえがありました。アップダウンが良く判ります。”
    

袋田温泉

ハイキングのあとは、今晩の宿「思い出浪漫館」へ。

チェックイン後はゆっくり温泉に入り、ウェルカムドリンクも飲んで、くつろぐ。


17:30 〜  夕食・宴会





     ”夕方五時半から、大宴会場で夕食(寺井さんの音頭でカンパーイ)”
 
宴会の後は、ホテルの1室に集まって、アフターディナー??、 夜の更けるのも忘れて飲み、静かに語らいました。


年1回のハイキング&温泉旅行はこうして終了しました。  皆さんお疲れさまでした。





     ”おまけです。(里美のかかし祭り、来年の干支の龍です)”