<bgsound src="hosinosekai.mid" loop=-1> 茨城 奥久慈  男体山
2023年3月22日(水)


”男体山の頂上で全員写真”


[概要]
奥久慈男体山はこの地方で人気第一の山である。最近県北ロングトレイルのコースが設定され、この山もその一部になっていることから更に登山者が増えている。2年前の3月にに大子町側からのオーソドックスコースを登ったが、今回は比較的楽に歩ける持方集落側から登ってみようと計画した。
標高は654mとそんなに高くはないが、山の景観と、この山域では一番標高が高く頂上からの眺望の素晴らしさは里山の域を越えた 地元が誇る第1級の山である。
春のお彼岸なのにまるで初夏のような天気の中を、ノンビリと春のハイキングを楽しんだ一日でした。

[メンバー]  :ハイキング同好会会員8名
[山域&山名]:奥久慈(茨城)
      :男体山(654m)
[天候 ]      :晴れ


男体山
[行程]      :持方 10:00 - 男体山 (11:00 - 11:15) - 大円地越(11:55 - 12:55) - 持方 13:20

道の駅(さとみ)に一旦集合し、国道461号を通って狭い道を持方集落まで移動した。


10:00   持方駐車場




     ”駐車場に到着して出発準備”

この地は「にほんの里100選」の一つに選ばれて、平家の落人集落と云われの静かな地である。





     ”にほんの里100選の碑が建っている。”


ここの駐車場から男体山の方角は感覚的に西方向と思えるが、方位では真南に位置している。
直線距離はわずか2km弱と短い。 林道をしばらく歩くとポツンと一軒家がある。





     ”民家の脇に要は遥拝所がある。
   ここから男体山神社方面を見て拝む ”

林道を数百m進んだところが男体山の登山口になっており、小沢を越えるといきなりの急登が始まる。





     ”右側が落ち込んだ かなり急なヤセ尾根を150mほど登る。”


やがてなだらかになり大円地越からの登山道と合流する。





     ”稜線に建てられた新しい標識”





     ”今日は3月下旬にしては異常に暖かいので早くも上着を脱ぐ。”

稜線に出て少さなアップダウンを繰り返しながら男体山の最後の登りに向かう。





     ”おなじみの634mの地に立つ標識。
    ここがスカイツリーと同じ高さであるこを体感。”





     ”頂上直下の急な坂を登る。”

やがて登りが終わるとそこが男体山の頂上であった。

11:00   男体山




     ”南から北方向にかけて、遮るもののない大展望が広がる。
    今日は気温が高く遠方が霞んでいるのが残念”





     ”白い雪を被った那須連峰。”




     ”すぐ目の前にある長福山。”





     ”眼下に見える大円地の集落。”





     ”男体山神社をバックに集合写真。”

この頂上は登山者が入れ替わり登ってくるので、昼食は大円地越まで降りて摂ることにする。




     ”山は登りより下りが難しい。注意しながら一歩一歩確実に降りる。”





     ”途中にこの山域の特徴を表す場所を通過。
    人を寄せ付けない100mくらいの垂直の壁が立っている。”





     ”大円地越へ降りるところに このコース唯一のロープ場があった。急なところは後向きで降りる。”


11:55   大円地越





     ”大円地越に立つ奥久慈自然休養林の看板”

稜線の鞍部にある大円地越は今までの狭い稜線とは全く異なり、平らで静かな昼食地として最適な場所だ。





     ”広々とした鞍部でノンビリと昼食。”

約1時間、のんびりと休憩したのち、持方集落に向けて下山する。下山路は山裾をトラバースするように作られていて、登りに比べて はるかに楽ちんな道でした。





     ”なだらかな下山路”





     ”約20分で林道に出て、駐車場まであと僅か”


13:20   持方(駐車場)

今日は季節外れの暖かさの中を汗をかきながら春の登山を楽しみました。

男体山のGPSログ



  ”「GPS計測 累積標高差(330m) 延べ距離(4.5km)」”