[概要]
那珂市北西部の瓜連丘陵は森林が広がり、豊かな自然を楽しめます。周囲には冬季に白鳥が飛来する古徳沼をはじめ、
常陸二ノ宮として古くから信仰を集める静神社、戦国時代にこの地を治めた古徳氏の城の跡、
桜田門外の変に加わり静神社の長官であった齋藤監物の墓などがあります。
今回は3ケ月振りであり、13名という多くの会員が初秋のハイキングを楽しみました。
[メンバー] :ハイキング同好会会員13名
[山域&山名]:那珂市(茨城)
:古徳古道、古徳沼、静神社
[天候 ] :曇りのち晴れ
古徳古道、古徳沼、静神社
[行程] :静神社前 10:00 - 古徳城址(10:30 - 10:35) - 古徳沼 10:45 -
冒険の森 (11:40-12:45) -
斎藤監物の墓 13:25 - 静神社13:50 - 駐車場14:15
10:00 静神社前駐車場

”いつもの駐車場に集合し出発前の朝礼”
駐車場のすぐ左脇から静池の脇を通って古徳古道に向かう。予報では午前中少し雨が降ることになっていたが、
幸いに雨も降らずに夏の名残りの暑さの中を出発した。

”しばらく歩くと舗装路から別れて案内板のある古徳古道に入る。”

”やがて杉の植林帯の中の細い道に入る。
林の中の道は涼しいが、待っていましたと虫がまとわりついてくる。”

”平坦な道歩きはおしゃべりに丁度よく、中々足が前へ進まない。”
やがて古徳城址とかかれた一角に着いた。戦国時代はこんな平坦ななところに城が設けられていたのだ。

”古徳城址 ”

”ここでしばらく休憩し、水分補給をする。 ”

”古徳城址から少し先の階段を降りると、そこが古徳沼だった。 ”
10:45 古徳沼

”冬には白鳥が飛来するが、今は数羽の鷺が対岸近くに見えるだけの静かな沼である。”

”古徳沼の案内板”

”沼の周りをぐるっと1周する。足元はよく刈払いされていて歩きやすい。”

”沼を半周して対岸に出た。
静かな湖面に少し青空が覗く雲が映っている。”

”そこから少し進むと広場があり、名物? 古徳のネッシーがいた。”
沼をほぼ1周して、今度は向きを南西にとり、細い林道を冒険の森へ向かう。

”途中、ロータリーの森の入口を通過する。
ロータリーの森とは、ロータリークラブが整備した森のことである。”
やがて今日の昼食地、冒険の森に到着した。
11:40 冒険の森

”冒険の森の入口標識と後ろはログハウス”

”立派なログハウス。この施設は私有地なのでなぜか「立ち入り禁止」とある。
が、中のベンチを静かに利用させてもらう。”

”ハウスの中と、外のベンチを利用しゆっくりと昼食”

”昼食後全員の集合写真。久し振りの大人数だ”

”手製の方向指示板があったが、文字がよく読めない。”
たっぷりと休憩し、食事とデザートとコーヒーと楽しんだあとは次の目的地へ。

”余り手入されていない草の道を行く。”
やがて江戸末期、桜田門外の変に
加わり、当時静神社の長官であった齋藤監物の墓の前に出た。

”斎藤監物の墓。 今は墓参する人もいないのか秋のお彼岸なのに、花もなく寂しい限りだ。”

”斎藤監物を説明する案内板”
そこからしばらく歩くと舗装路にでて、出発地は目の先に見えるが、西参道を通って静神社経由で戻ることにする。
13:50 静神社
静神社は常陸二ノ宮として古くから信仰を集める由緒ある神社で周りは良く整備されていた。

”静神社の拝殿を正面から”

”右の奥に御神木が祀られていた。”

”御神木の由来を記した説明板
樹齢1000年という。”

”長い階段を降り、出発地の駐車場に戻りました。”
14:15 静神社前駐車場
本日のGPSログ
