<bgsound src="hosinosekai.mid" loop=-1> 茨城 奥久慈  長福山
2024年2月28日(水)


”観音堂前で全員写真”


[概要]
奥久慈を代表する男体山の直ぐ前に富士山のように形の良い山が前衛峰として鎮座している。長福山という縁起がよさそうな名前の山である。コースの途中には観音堂あり、 神社ありで霊験あらたかな山のようだ。最近県北ロングトレイルのコースの一部にもなっている。 遠方から眺めた形はやさしそうだが実際登ったらどんな山だろうか??
2月末だが、当日はかなりの強風が吹いて体感気温は0℃くらいの中を13名が参加して春まだ浅き奥久慈の山歩きを楽しみました。

[メンバー]  :ハイキング同好会会員13名
[山域&山名]:奥久慈(茨城)
      :長福山(496m)
[天候 ]      :晴れ、強風
[行程 ]       :登山口 10:00 - 長福山 11:25 - 観音堂 (11:55 - 12:55) - 登山口 13:40

常陸大宮の道の駅「かわプラザ」に集合し車を集約して現地へ。




     ”「かわプラザ」の指定席に集まる仲間たち。”


10:00   男体山神社登山口





     ”男体山神社脇の駐車場に全員集合。それぞれ車を乗り合わせてきました。”

ここから反時計回りに周回コースを歩きます。最初は木材伐採のための緩やかな作業道を歩きます。




     ”しばらくすると登山道に入りいきなりの急登です。”

このコースは1周が約2.5kmと それ程距離はないが、なかなか歩きがいのある登山道が続きます。





     ”約20分ごとに休憩をし、一息つきます。”

しばらくすると登山道はヤセ尾根状態となり両側がスパっと切れ落ちて1級の登山コースになってきました。





     ”ヤセ尾根を気持ちよく登っていきます。”





     ”右手約2km先にある男体山が段々と全容を現わします。”





     ”途中の急こう配の難所では持参のロープを張って登ります。”





     ”その上にも更に急こう配のロープ場が続いていました。”


急こう配のヤセ尾根をクリアすると気持ちの良い稜線歩きが始まりました。





     ”落葉した灌木帯の中の登山道を登る。”





     ”右手の開けた箇所から北方の景色が広がりました。
    八溝山系が遠方に見えます。”





     ”少し雪を被った日光連山が見え始めました。”

この付近のヤセ尾根が今日一番の気持ち良い稜線歩きでした。右側の素晴らしい景色を眺めながら歩き、長福山のピークに到達しました。


11:25   長福山山頂





     ”山頂標識はあるが、休憩出来るようなスペースはありません。”





     ”左手に形の良い男体山が対峙しています。”





     ”日光連山と右に見える高原山系”





     ”日光連山をアップで見る。”





     ”久慈川と左の上小川市街、右に以前登った鷲ノ巣山”

右側の眺望が途絶えると次は杉の植林地の中を歩きます。




     ”途中に由緒ありそうな祠がありました。”





     ”観音堂の手前は杉林の中の急な下りです。
    雪の斜面ではないのに楽しそうに尻スキーで降りる方がいました。”





     ”観音堂に到着”

11:55   観音堂

今日の昼食場所の観音堂で大休憩をしました。約1時間食事とコーヒーで楽しみました。 丁度、観音堂周辺を清掃していた2名のご婦人からこの地のお話をお聞きし楽しい時間を過ごしました。




     ”観音堂前で全員写真”

由緒ある観音堂を楽しんだあとは出発地に向けて再スタート。この観音堂は約350段の階段の上に建てられていて、 ここからの下りが凄いことに。





     ”踏み幅の狭い石の階段を創設当時の情景を浮かべながらカニのように
    横を向いた状態で一歩一歩下ります。”





     ”途中で最近掘り出したという七福神の小さな像をお参り。”

階段を降りるとこれまでの厳しい行程とは打って変わってのどかな風景が待っていました。 。





     ”男体山が目の前にドーンと広がります。”





     ”樹齢数百年のカエデとモミジが合体した珍しい樹がそびえていました。”

ここからは出発地までノンビリと歩いて戻ります。





     ”男体山の雄姿を正面に見ながら田舎道をノンビリ歩きます。”





     ”日当たりの良い斜面に早くも菜の花が満開でした。”





     ”出発地の男体山神社へ無事下山したことを感謝、報告しました。”





     ”神社の直ぐ裏側に細い滝が流れ落ちていました。”


13:40   男体山神社駐車場

見た目は優しく、実際歩いてみるとちょっとマニアックな山を楽しみ、観音堂の由緒あるお話を思いがけなく地元のご婦人に聞くことができて バラエティーにとんだ今月のハイキングは無事修了しました。


長福山のGPSログ



  

「GPS計測累積標高差(約275m) 延べ距離(2.5km)」