<bgsound src="hosinosekai.mid" loop=-1> 茨城 常陸大宮  御前山
2024年5月8日(水)


”最初の展望台から見た北東方面の眺望”


[概要]
常陸大宮市御前山から城里町にかけて標高200m前後の山が連なる一帯は御前山県立自然公園に指定されている。 御前山の由来は貴人の女性の愛称で孝徳天皇(女性)と云われている。
今回はその中の御前山を西側から東側に向かって縦走した。
先月だったら東国ミツバツツジなどの花が咲いていただろうと想像しながら、 目の覚めるような新緑に変わった五月のを山をお昼ごろから雨の予報に一喜一憂しながら 急ぎ足で廻ったハイキングでした。

[メンバー]  :ハイキング同好会会員8名
[山域&山名]:常陸大宮・城里(茨城)
      :御前山(168m)、富士山(183m)
[天候 ]      :曇り

御前山
[行程]      :吉田神社 9:10 - 富士山 9:50 - 鐘つき堂跡(11:50 - 12:40) - 道の駅 13:15

道の駅(かつら)に一旦集合し、県道を吉田神社まで移動した。


9:10   吉田神社駐車場




     ”駐車場に到着して出発前のみなさん。 傘を持つ人も”

2年前に来た時と逆のコースを歩くので、何故か新鮮に感じる歩き始めである。





     ”青少年センターへ続く舗装路を軽快に登っていく。”

舗装路が終るとハイキングコースの案内板に従って山裾につくられた登山道を南方向に進む。最初は勾配もなくルンルン気分で歩ける。





     ”その先に今日一番の急階段が待ち受けていた。
    何段あるか など数える余裕もないような物凄い数の階段だった。”


階段を登りきると、そのご褒美として、今日一番の眺望を楽しめる展望台があった。





     ”展望台から北側の眺望。
    那珂川を渡る太鼓状の橋が見える。 ”





     ”東側の日立アルプス方面。
    神峰、高鈴はちょっと雲に隠れている。 ”





     ”北西から北東方面をパノラマで撮影。 ”

展望台での眺望を堪能したあとはいよいよ御前山ロングトレイルの始まりである。





     ”最初は比較的アップダウンの少ない、新緑に包まれた尾根を南に進んでいく。”





     ”尾根上の最初のピークを登りきったところで水分補給休憩。”

やがて木製の長い長ーい階段を登りきると、そこが今日のコースの最高地点、富士山(183m)だった。 国土地理院の地形図には載っていない山名だが、地元の人が付けた名前だろうか。





     ”山頂標識はないが、三角点がある富士山”


この辺りがコース前半の山場みたいで、見た目は大したことないが、丸い木で出来た段差がこれでもかと続く。




     ”長い階段を余裕しゃくしゃくで登っていく。”

途中尾根をクロスする林道を通過、最初の東屋に来たが この先の天候が予測出来ないのでここはパスして先に進む。





     ”二つ目の林道に降り立ち、看板を見つめる皆さん。”

ここまでくれば鐘つき堂跡まではあと30分。快調なペースで先に進む。

11:50   鐘つき堂跡

縦走路から離れ少し南に進んだところに鐘つき堂跡の東屋があった。ここからは南東方向が少し開ける。





     ”鐘つき堂跡の東屋”

先が見えてきたので、ここでやっと大休憩、待望の昼食とする。




     ”東屋の中と外に分かれて昼食。”




     ”目の前のナラの小枝にキクラゲが生えているという。
    みんなその枝をのぞき込む。”

恒例のコーヒーと、スイーツをゆっくり楽しんで、さー 最終ラン?? です。




     ”尾根から下る途中にあった朴木の巨木。”





     ”東登山口近くにあるシダの原。”





     ”御前山自然公園の看板が見えて長かった今日のコースは終わりです。”


13:15   道の駅(駐車場)

限りなく雨の予報に、翻弄されながらちょっと急ぎ足で駆け抜けた御前山縦走が無事終了しました。

御前山のGPSログ



  ”「GPS計測 累積標高差(500m) 延べ距離(6.8km)」”