茨城 栃木 県境
鷲子山
2025年3月26日(水)
”カタクリ山公園で集合写真”
[概要]
茨城県と栃木県にまたがる鷲子山をお参りし、その後那珂川町のカタクリ山を散策した。
鷲子山山頂には鷲子山上神社が祀られ、ここは中世以来の山伏霊場である。 神社本殿と随神門は県の有形文化財に指定されている。
神社の主祭神はフクロウにまつわる鳥の神様で、「不苦労」「福来朗」の文字があてられ、開運招福の鳥の石像が奉納されている。
今日の気温は高かったがこの季節特有の強風と招かれざる黄砂のせいでちょっと周りは霞んでいた。
カタクリ山は9年前にも訪れているがその時に比べて花の数が少なく残念だった。これも異常気象の影響だろうか。
[メンバー] :ハイキング同好会会員10名
[山域&山名]:茨城、栃木県境
:鷲子山(463m)
[天候 ] :晴れ
[行程 ] :鷲子神社 (9:50-10:25) - カタクリ山公園(11:00-13:00)
道の駅「みわ」に一旦集合し、そこから鷲子山へ移動。
当初は茨城県側から車で入る予定だったが道路工事で閉鎖のため栃木県側まで行ってから狭い道を戻るコースとなった。
9:50 鷲子山
”鷲子神社の新しい駐車場に車を置いて出発”
”まずはふくろう神社に参拝。
上の方に主祭神の大きなフクロウが見える。”
長い階段を登ると、いろいろフクロウにまつわる建造物がある。
”金運、不苦労御柱。柱を棒で叩いて、そして柱を抱けば金運が飛び込むという。
柱に手を当てて・・・・”
”金の大きなふくろう全景”
”まずフクロウ神社で金運を願ってお参り。”
”金の大きなフクロウをバックに全員の写真”
それから少し離れた鷲子神社へ移動。この神社はちょうど、茨城県と栃木県の県境にあって、社務所が それぞれの県側に別々にあるのが驚きです。
”入り口の大鳥居。中央が県境で、そこに賽銭箱がある。”
”神社の由来記。創建は大同年間ということなので1200年前です。”
”県の有形文化財の随神門。”
門をくぐると、そこから急な階段になって、山上神社特有の配置景観に変わります。
”やがて神社本殿に到着。ここも県の有形文化財です。”
この神社の周辺にはいろいろなコースがあるが今日は先の予定があるので、帰りはなだらかな迂回コースを選定。
”帰り道、土手の福寿草が咲いていました。”
駐車場まで戻って、今度は次の目的地カタクリ山公園まで車で移動する。
11:00-13:00 カタクリ山公園
栃木県の那珂川町にあるカタクリ山公園は雑木林3ha の中にカタクリの大群落、水芭蕉、ショウジョウバカマなどの 四季の花が咲き、カタクリが見頃というので、訪れてみたが・・・・
入口で駐車料金500円を支払うと、係の人がカタクリは3分程度・・と申し訳なさそうに云っていた。
”カタクリ山公園全体の案内看板。”
”木製の立派な遊歩道を暫く行くと脇に水芭蕉が少し咲いていた。”
”この斜面には100万株のカタクリが咲いている筈だが、今年は殆ど花が見えない。”
”これは以前来た時の写真。 斜面全体がカタクリの花で埋まっていた。”
”今年はよく見ないと探せない程度にポツポツと咲いていた。”
この公園の一番高いところの広場で それぞれに持参したお弁当で昼食休憩。
いつものことながら色々なオヤツの差し入れと、恒例のコーヒーでゆっくり休憩を楽しむ。
”仮設の天幕の下で昼食。昼の時間は強風が吹いて湯沸かしに苦労した。”
”昼食のあとは咲き始めたサクラを眺める。”
昼食休憩後は丘を下って元の駐車場まで戻ります。
”キクザキイチゲがポツポツと咲いている。これも以前より花の数がかなり少ない。”
”水芭蕉の群生地を脇に見ながら遊歩道を進みます。”
”水芭蕉などの花を写真に撮る。”
”アップダウンを繰り返しながら出発地まで戻りました。”
”駐車場へ帰る途中、黄色い花の前で全員写真”
”小さな神社を抜けて出発地へ”
花の数はちょっと少なかったが春一番に咲くカタクリ、水芭蕉などを眺めながらのノンビリハイキングを楽しむことができました。